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冬に爪が割れやすくなる理由|寒い時期の爪の守り方

最終更新日:2026年8月25日

結論から言うと、冬に爪が割れるのは「乾燥」と「血行の悪さ」が重なるためです。

冬に起きていること

  1. 空気が乾燥し、爪の水分が奪われる
  2. 手を洗う・お湯を使う回数が増える(油分も奪われます)
  3. 暖房でさらに乾燥する
  4. 手が冷え、血行が悪くなる(爪を作る力が落ちます)

この4つが同時に起きるのが冬です。 1つずつ対策があります。


爪は水分を12〜16%含んでいる

爪は「乾いた硬いもの」ではありません。 適度な水分があるから、しなって衝撃を逃がせます。

乾燥すると、しなれずに割れます。

状態 衝撃を受けたとき
水分がある しなって、衝撃を逃がす
乾燥している しなれずに、割れる

冬に多い割れ方

割れ方 原因
先端が縦に裂ける 乾燥(最も多い)
薄く層が剥がれる(二枚爪) 乾燥+物理的な刺激
横に線が入って折れる 衝撃。乾燥していると起きやすい
ささくれが増える 皮膚の乾燥

対策1|手を洗ったら、必ず塗る

冬は手を洗う回数が増えます。 そのたびに、水分と油分が流れます。

「洗ったら塗る」を習慣にしてください。

  • キューティクルオイル(爪と皮膚の境目に)
  • ハンドクリーム(手全体に)

順番はオイル → クリーム。 オイルを浸透させてから、クリームで蓋をします。

塗り方はネイルオイルの正しい塗り方と選び方をご覧ください。


対策2|お湯の温度を下げる

熱いお湯ほど、油分を奪います。

  • 食器洗いはぬるま湯
  • 長風呂を避ける(爪が水分を含んで膨張し、乾くときに縮んで割れます)
  • ゴム手袋を使う(これが最も効きます)

手袋は、冬のいちばん費用対効果の高い対策です。


対策3|手を冷やさない

血行が悪いと、爪を作る力が落ちます。

爪は根元の奥で作られ、そこには血管が通っています。手が冷えると、材料が届きにくくなります。

  • 外出時は手袋
  • 室内でも、手が冷たいと感じたら温める
  • 指先を動かす(血行が良くなります)

「冬に爪の伸びが遅い」と感じるのは、これが理由です。


対策4|爪切りを冬に使わない

乾燥した爪を「パチン」と切ると、その衝撃で層が割れます。

冬はとくに、やすりで整えてください。

  • お風呂上がり(爪が柔らかいとき)に
  • やすりは一方向に(往復させない)
  • 少しずつ削る

対策5|ジェルネイルで保護する

意外に思われますが、冬こそジェルネイルが有効です。

ジェルの層が、爪を乾燥と衝撃から守ります。

むき出しの爪 ジェルあり
乾燥 直接受ける 表面が覆われている
衝撃 直接受ける ジェルが受け止める
割れ 起きやすい 起きにくい

ただし条件があります。

  • 自分で剥がさない(剥がせば逆効果です)
  • 浮いたらサロンへ
  • 削らない施術(フィルイン)を選ぶ

この3つが守れるなら、冬のジェルは爪を守ります。


冬のフットネイルについて

「サンダルを履かないから」と冬に何もしないと、春に困ります。

  • ブーツの中は蒸れます
  • 暖房で乾燥します
  • 見えないので、状態の悪化に気づきません

春にサンダルを履こうとしたとき、「思ったより爪の状態が悪い」ということが起きます。

詳しくはフットネイルはいつから始めればよいかをご覧ください。


よくあるご質問

Q. どのくらいの頻度でオイルを塗ればよいですか?

手を洗うたびが理想です。 最低でも1日1回、寝る前に。量より頻度が大事です。

Q. ハンドクリームだけではだめですか?

役割が違います。 クリームは皮膚の表面を守るもの、オイルは爪と甘皮に浸透させるものです。両方使うのが理想ですが、1つなら爪にはオイルです。

Q. 冬だけ爪が割れるのですが、体質ですか?

多くは乾燥が原因です。 夏に問題がないなら、体質より環境の影響と考えられます。

Q. 加湿器は効きますか?

効きます。 部屋の湿度が上がれば、爪から水分が奪われにくくなります。

Q. 冬にネイルを休ませたほうがよいですか?

必ずしもそうではありません。 ジェルには保護の役割もあります。ただし二枚爪が進んでいる場合は、状態を見てもらってください。

Q. 割れてしまったらどうすればよいですか?

無理に伸ばさず、やすりで短く整えてください。 割れ目は必ず広がります。深く裂けた場合や出血した場合は、皮膚科へ。

Q. 爪が紫っぽくなるのですが

冷えによる血行不良のことが多いです。 ただし常に紫や白い場合は、体の内側の原因があることもあるので、一度受診をおすすめします。


ご予約

salon UNELMA では、爪の状態に合わせてご提案しています。

「冬になると割れる」というご相談も多くいただきます。 補強を入れる、柔らかいジェルを選ぶ、削らない施術にするなど、状態に合わせた方法があります。

全店とも年中無休、朝8時台から深夜25時まで営業しています。

割れやすい方は爪が割れる・欠ける人のための対策
二枚爪の方は二枚爪の原因と直し方もあわせてご覧ください。


この記事は salon UNELMA が2026年8月25日に作成しました。
爪に痛み・変色・出血がある場合は、自己判断せず皮膚科をご受診ください。