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爪が割れる・欠ける人のための対策|原因別の直し方

最終更新日:2026年8月25日

結論から言うと、爪が割れる原因は次の5つのどれかです。 原因が違えば対策も違うので、まず自分がどれに当てはまるかを見てください。

割れ方 疑われる原因
先端が縦に裂ける 乾燥、または爪の伸ばしすぎ
横に線が入って折れる 衝撃、または爪への長期的な圧迫
薄く層になって剥がれる 二枚爪(削りすぎ・剥がした跡)
根元近くから割れる 爪の生成そのものが弱っている
いつも同じ指だけ割れる その指の使い方に原因があります

とくに最後の「いつも同じ指」は見落とされがちです。 利き手の親指や人差し指ばかり割れるなら、原因は爪ではなく使い方にあります。


1|乾燥(いちばん多い)

爪は水分を12〜16%含んでいます。 これが減ると、しなやかさを失って割れやすくなります。

乾燥が進む条件はこれです。

  • 水仕事(お湯と洗剤が水分と油分を奪います)
  • 消毒用アルコールの頻繁な使用
  • エアコンの効いた部屋に長時間いる
  • 冬の外気

対策は、キューティクルオイルを1日1回以上、爪と皮膚の境目に塗ること。

「爪の表面に塗る」と思われがちですが、効くのは根元です。 爪が作られるのは根元の奥なので、そこを柔らかく保つことで、これから生えてくる爪の質が変わります。


2|爪の伸ばしすぎ

爪は、指先から伸びた部分が長いほど、てこの原理で折れやすくなります。

  • 指先から1〜2mmが、割れにくく日常生活で困らない長さ
  • それ以上伸ばすなら、補強(強化ジェルなど)が要ります

「長さを保ちたい」なら、伸ばすのではなく補強するという考え方に切り替えてください。


3|爪を道具として使っている

これがいちばん直しやすい原因です。

やりがちな動作 代わりにすること
缶のプルタブを開ける 指の腹か、道具を使う
シールやテープを剥がす 端をつまんで、爪を立てない
キーボードを爪で打つ 指の腹で打つ
箱を開ける ハサミやカッターを使う
髪をとかす代わりに指で梳く ブラシを使う

1回では割れなくても、毎日繰り返せば必ず弱ります。


4|爪切りの使い方

爪切りで「パチン」と切ると、その衝撃で爪の層が剥離することがあります。

とくに乾燥しているとき、冬場は要注意です。

おすすめの手順

  1. お風呂上がりなど、爪が柔らかいときに切る
  2. 一度に切らず、少しずつ何回かに分けて切る
  3. 仕上げはやすり(ファイル)で整える
  4. やすりは一方向にかける(往復させると層が剥がれます)

やすりを往復でかけるのは、爪を痛める代表的な原因です。


5|二枚爪になっている

爪の層が剥がれかけている状態です。 一度剥がれた層は元に戻らないので、伸びて生え変わるのを待つしかありません。

原因はこれです。

  • ジェルネイルを自分で剥がした
  • オフのときに削りすぎた
  • 乾燥

対策は「これ以上剥がさない」こと。 剥がれかけた部分を無理に引っ張らず、やすりで短く整えてください。

削らない施術(フィルイン)に切り替えると、これ以上の悪化を防げます。詳しくはフィルイン(一層残し)とは何かをご覧ください。


割れてしまったときの応急処置

すでに割れている場合、無理に伸ばさないでください。 割れ目は必ず広がります。

状況 どうするか
先端が少し欠けた やすりで整えて短くする
縦に裂けた(浅い) サロンで補強してもらう
縦に裂けた(深い・血が出る) 皮膚科へ
根元から剥がれかけている 無理に切らず皮膚科へ

サロンでは「シルクラップ」や「ジェルでの補強」で、割れた部分をつないで伸ばすことができます。 割れ目が浅いうちなら、切らずに済むことがあります。


ネイルをやめれば直るのか

必ずしもそうではありません。

ジェルネイルには、爪を保護する働きもあります。むき出しの爪のほうが、日常の衝撃を直接受けます。

ただし、次の場合はいったん休ませてケアに切り替えるほうがよいことがあります。

  • 二枚爪が進行している
  • 爪と皮膚の境目に痛みがある
  • 爪が緑や白に変色している

判断は爪を見てもらってから決めてください。 続けるのもやめるのも、自己判断ではなく状態を見て決めるほうが早く直ります。


よくあるご質問

Q. 爪を強くする食べ物はありますか?

タンパク質・鉄・亜鉛・ビオチンが爪の材料になります。 ただし食事を変えて爪に反映されるまでには3〜6か月かかります。すぐ効くのは、日常の扱い方を変えることです。

Q. 爪が伸びるのはどのくらいの速さですか?

手の爪は1か月に約3ミリです。 根元から先端まで生え変わるのに3〜6か月かかります。いま見えている爪は、数か月前に作られたものです。

Q. サプリメントは効きますか?

不足している栄養があれば効きます。 ただし足りている人が飲んでも変わりません。まずは日常の扱い方と保湿から始めてください。

Q. 手袋をすると本当に違いますか?

明確に違います。 水仕事のときにゴム手袋をするだけで、乾燥の進み方が変わります。いちばん費用対効果の高い対策です。

Q. マニキュアなら爪に優しいですか?

除光液(アセトン)を頻繁に使うなら、必ずしも優しくありません。 落とす回数が多いほど乾燥します。

Q. 割れやすい爪でもネイルはできますか?

できます。 爪の状態に合わせて、柔らかいジェルを選んだり、補強を入れたりして対応します。「割れやすいので」と伝えていただければ、それに合わせた施術をします。


ご予約

salon UNELMA では、爪の状態を見たうえで施術方法をご提案しています。

「割れやすい」「二枚爪になっている」というご相談も多くいただきます。補強や、削らない施術(フィルイン)にも対応しています。

全店とも年中無休、朝8時台から深夜25時まで営業しています(深夜料金なし)。

爪が薄い方は、爪が薄い人がジェルネイルをするときに気をつけることもあわせてご覧ください。


この記事は salon UNELMA が2026年8月25日に作成しました。
爪に痛み・出血・変色がある場合は、自己判断せず皮膚科をご受診ください。